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そもそも「デザイン」って何だろう?
私たちは毎日知らず知らずのうちにデザインをしながら生活をしています。
着る服の組み合わせを考えたり、食事のメニューを考えたり、やることの段取りを決めたりしています。これらも ( 生活の ) デザインをしているということに他なりません。
下の2つの部屋を比較してみててください。家具や置いてあるものはほぼ同じです。
デザインに正解はないと言われますが、人によって答えは違ってきます。
2つの部屋は何が違うのでしょうか。
ある人は左の方が「居心地が良さそう」と思い、またある人は右の方が「掃除がしやすそう」と思うかも知れません。
見る人によって、視点、感じ方、評価が変わるのですね。
良い、悪いではなくデザイン ( = 考え ) が違うのですね。100%個人的なものなら何も問題ないのですが。
良いデザイン、人目を引くモノ・コトのデザインは、情報を整理すること が不可欠です。
作り手が心地よいだけでなく、見る人に共感してもらえるように、いいなあと言ってもらえるように、
自分の持っている情報、
「感じかた」
「言いたいこと」
「大切にしている価値」
などを、整理して表現することで良いコミュニケーションが生まれます。これが、デザインをすることの目的です。
決して、センス良く仕上げることだけではありません。
デザインに正解はないと言われるのですが、自分が表現するアイディアをいろいろな視点で考えてみましょう。
伝えたい情報 ( 自分のメッセージ ) を多くの人がわかりやすく作っていくことになります。
そのプロセスが「他にはないデザイン」として目に見える形になって、知識や技術以上のコミュニケーション力を発揮してくれます。
いまや、会社やお店だけでなく、私たち個人にも広く必要とされている「メッセージ伝達手段」なのです。
見る人の心を掴むデザインができれば、会社やお店や自分のあり方までブラッシュアップされることになります。
私たちの回りにある全てのものがデザインの対象になります。だからデザイン生活は楽しいのです。
3分でわかるデザインの原則と要素
前項でデザインは意図をもって整理してまとめ上げるものと説明しましたが、
「そんなこと言われても何から始めていいか分らない !」
と言れてしまうかもしれません。
そこで、専門の学習では習う (らしい ) 最小限の基本的なことを、簡単に解説しておきましょう。
初めは本当にこれだけざっと目を通してみてください。
デザインを始める前に整理する4つのこと
デザインを始める時、整理しておく項目を説明しましょう。
意図が明快になって、効率よく完成度の高い結果を目指すことができます。
1.誰に伝えたいの? ( どんな人に )
2.何を伝えたいの?
作り方? 新しさ? 美味しさ? 美しさ? バリエーション? ・・・
3.なぜそれを伝えたいの? ( その理由 )
4.どんな方法で伝えたいの? ( 伝える手段、およその流れなど )
デザインする時の原則4つ
デザインが「より分かりやすく」「より魅力的に」見る人に伝わるように、考えられている基本原則です。少し理屈ぽいですが。
4原則とは、
(1) 近接 (Proximity) (2) 整列 (Alignment) (3) 反復 (Repetition) (4) コントラスト (Contrast)
の4つがあります。言葉だけではよくわからない! もう嫌になった! なんて言われそうですが、少しだけ我慢してください。だいたい下図のようなことだと思ってください。実戦ですこしずつ会得していきましょう。
デザインの要素7つ ( 部品 )
1. Line ( 線 )
2つ以上の繋がった点で、太さ、長さ、方向を持っています。区切りや強調、つながりなどいろいろ使える基本の要素です。
2. Color ( 色 )
学校で習ったと思いますが、色相、彩度、明度を合わせて色の三属性と呼びます。色を計画的に使うことで、印象をコントロールできます。
3. Shape ( 形状 )
線や塗りでできている領域のことです。三角形、四角形、円などの幾何学図形と、不整形の有機的図形があります。個々で、組み合わせて、それぞれが別の印象をもっています。
4. Form(外形、三次元の形)
「幅」「奥行き」「高さ」を持っている三次元のオブジェクトです。人工の幾何学的フォームと自然界で見られる有機的フォームがあります。
5. Space(空間)
Spaceには、2D Space(二次元空間)と3D Space(三次元空間)が存在します。シェイプなどの認識される部分をポジティブスペース、それ以外の領域をネガティブスペースといいます。
( うーん、よくわからないぞ !!! )
6. Texture ( 質感 )
素材がもつ、視覚的・触覚的な質感のこと。
7. Typography( デザイン文字 )
文字の体裁を整える技術。効果的に使う事で視認性や可読性を高めたり、デザイン性を増します。
「フォント」「書体」とは意味合いか少し違います。
色」と「タイポグラフィーやフォント」の説明を詳しく解説すると、それだけで膨大なページ数になってしまいます。
その他、伝える手段によっては、写真やイラスト、動画なども要素に入るかも知れません。
以上がデザインする時に頭に入れておきたい、原則と要素の簡単な説明です。
全部覚えなくても、「だいたいそういうことなのか」で大丈夫です。
なぜなら、「知識や技術がない、やったことがない」という方でも簡単にデザインできてしまうツールがあります。
それが、
→ デザインの知識や技術がない人でも → テンプレートや素材を利用することで → アッという間に、センスのあるデザインが完成してしまうツール → 無料で利用できる
という人気の Canva というオンラインデザインツールです。
専門のデザイナーではない、普通の人のために設計されているツールです。
どのようなものか、簡単に説明していきましょう。
面倒くさいこと一切なし オンラインツール Canva について
Canva でできることは … ホームページがそのまま「できることリスト」になっています。
このような方法で探していくと、自分の探している機能や作れるものを見つけることができます。
例えば、
ホワイトボード インフォグラフィック 文書 (A4) SNS投稿画像 SNS投稿カバー ロゴマーク
雑誌の表紙・カバー プレゼンテーション グラフ ブレインストーミング Instagramストーリー
便箋 カレンダー チラシ ポスター POP看板 メニュー 動画メッセージ 動画 Zoomのバーチャル背景 メッセージカード
横断幕・垂れ幕 本の表紙 Blog Webサイト ランディングページ(LP) マグカップデザイン Tシャツデザイン ・・・
などなど書ききれません! 無料の高画質画像だけで数百万点あります。アプリとの連携、書き出しの形式も豊富です。
いまご覧いただいているこのブログサイトもほとんどページで、Canva のテンプレートや、写真、素材を利用して作成しています。もちろんそのままではなく、自分の考えをあれこれひねくり回してキメていますが。決して上手ではなくても、自分らしくできればいいと思っています。
約2年使い続けて、いまでは手に馴染んだ道具のようになっています。
良いこと尽くめの Canva の優れている点をもう少し説明していきましょう。
Canva の特徴
Canvaは、世界中のユーザーが自由にデザインを作って公開できるオンラインのデザインツールです。おしゃれでクオリティの高いデザインがびっくりするほど豊富です。
コンテンツは「無料」または「プロ」のいずれかから選択でき、「プロ」は無料のテンプレートに加えて、月額使用料を払うことでストック写真や動画、音楽なども利用できます。
・簡単にプロ並みのデザインが作れてしまいます。
プレゼンや企画書などビジネス用テンプレートの他に個人のSNS用写真、イラスト、動画などの素材が豊富にあり、自分なりに手直しすればあっという間に完成します。
・1億点以上の素材(写真、動画、オーディオ、グラフィック)が用意されています。
素材はどれも優れたデザインが揃っていて、無料でも自由に使う素材が多く、作成したものは公開することができます。
・60万点以上のテンプレート
用途別のテンプレートが各種用意されていて、自在に編集ができます。
例えばInstagramの画像デザインは約65万種もあり、オリジナリティを大切にされる方も安心して作成することができます。
・パソコン・スマホでデザインできる。
基本はオンラインツールとして、Windows、Mac、iPhone、Androidのブラウザー上から利用します。Windows、Mac、iPhone、Android用にそれぞれアプリが提供されています。
・ドラッグ&ドロップの簡単操作
テンプレートや素材は、キーワード検索でライブラリーに表示された物の中から気に入ったものを、編集エリアにドラッグ&ドロップするだけの簡単操作です。
・オンラインでの共同作業
仲間と共同で作業ができます。例としては、寄せ書きテンプレートを使って、オンライン上で何人でもメッセージを書き込むことができます。もちろんスマホから送ることもできます。
・簡単な出力(リンクで共有・SNS投稿・ダウンロード)
共有ボタンからさまざまな書き出し形式を選ぶことができます。
(例)
プレゼンテーション → スライド再生で確認 → PDF、JPG、PNG、SVG、MP4動画、GIF
などでダウンロードできます。
まとめ
ここまでデザインの簡単な基礎と、Canvaのあらましをお伝えしてきまた。
奥の深いデザインの世界ですが、興味を持って楽しんでいただける記事を書いていきます。よろしくお願いします。
お気づきの点がありましたら、また新記事、記事の更新、新しい情報をメールマガジンでお届けしますので、お問合せ・ご連絡欄 からご連絡をお待ちしています。
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