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Wi-Fiって、なくちゃ困るし便利なんだけど、
よくわからないわ!
わかりやすく説明するから大丈夫ですよ。
1.Wi-Fiの特徴
無線電波を使用するWi-Fi接続は、LANケーブルでつなぐ有線とは違う、様々な特徴を持っています。
それらを知ることで安心・快適にインターネットを楽しむことができます。
メリット
・自由な場所で使用できる
→ケーブルに繋がないのでケーブルの長さに影響されず自由な場所で接続できる。
・パソコン以外にもスマホ、タブレット、ゲーム機などの機器が同時に使用できる。
・スマホのデータ通信量が節約できる。(ギガを使わない)
・TVや家電など最新の機器がWiFiでつなぐことで便利になっている。
・基本的に料金を気にせず無制限に接続できる。
・配線が無いのでスッキリして見た目が良い。
デメリット
・初期設定が必要。
・接続が不安定。
・セキュリテイへの配慮が必要。
・2.4GHzと5GHz、a、b、g、n、acなど色々な規格があってわかりにくい。
2.SSIDとアクセスキー (Webパスワード)
インターネットへのアクセスするための無線規格で定められているアクセスポイントの
識別子のこと。自分専用の「名前」がSSID。
アクセスポイント(機器)には、通常アクセスキー(Webパスワード)を設定して、
他の人がアクセスができないようにしています。
アクセスポイントってなにかしら?
WiFiのアクセスポイントは、Wi-Fiの電波を送受信するための無線機のこと。
多くの場合Wi-Fiルーターといいます。
アクセスポイント ≓ Wi-Fiルーター (SSID+パスワード)
SSIDは無線電波の識別するための氏名
暗号化キー(バスワード)は接続するための合言葉
です
3.公衆無線LAN (Free Wi-Fi) について
普通外出先ではWi-Fiが利用できず、スマホなどではデータ通信網(ギガ)を使うことになります。
当然パソコンやゲーム機は使えません。
訪日外国人需要、国際的イベント、災害などを契機に社会的需要の高まりを受けて、カフェや主要駅、商店街や商業施設、空港などに
有料または無料で使えるアクセスポイントが設置されています。
この設備・サービスが公衆無線LANと呼ばれています。
スポットによっては、セキュリティがされていないところがあるので、個人情報などが盗聴、盗み見される場合がありますから、利用する場合は十分注意しましょう。
有料のサービスの一例
●固定系キャリアの例
・BBモバイルポイント(ソフトバンク)
・フレッツ・スポット(NTT東日本・NTT西日本・NTT BP)
・OCNホットスポット(NTT Com、NTT BP)
●移動体キャリア(旧第1種電気通信事業者)の例
・ソフトバンクWi-Fiスポット(ソフトバンク)
・au Wi-Fi SPOT(KDDI、沖縄セルラー電話、ワイヤ・アンド・ワイヤレス)
・docomo Wi-Fi(NTTドコモ、NTT BP)
●キャリア以外のISP(旧第2種電気通信事業者)の例
Wi2 300(ワイヤ・アンド・ワイヤレス)
ワイヤレスゲートWi-Fi(ワイヤレスゲート)
エコネクト(エコネクト)
無料のサービスの一例
●一般
・FREESPOT – 日本国内約11,000スポット。
・7SPOT – セブン&アイ・ホールディングス(2022年4月でサービスが終了しています)
・LAWSON Wi-Fi – ローソン
・Famima_Wi-Fi – ファミリーマート
・AEON MALL Wi-Fi – イオングループのショッピングセンター
・ゲオ&セカストWi-Fi – ゲオとセカンドストリートの店舗
・DONKI_Free_Wi-Fi – ドン・キホーテの店舗
・TSURUHA Free Wi-Fi – ツルハドラッグストアの店舗
・welcia Free WiFi – ウエルシアホールディングス。
・at_STARBUCKS_Wi2 – スターバックス
・マクドナルド FREE Wi-Fi – マクドナルド
・すかいらーく Wi-Fi – すかいらーく
●フレッツ・ポータル
・Do SPOT – NTTメディアサプライ
・E-NEXCO Wi-Fi SPOT – NEXCO東日本
・C-NEXCO Free Wi-Fi – NEXCO中日本
・W-NEXCO Free Wi-Fi – NEXCO西日本
4.モバイルルーターについて
外出先で、気兼ねなくWi-Fiを使いたい、そんな需要に応える機器がモバイルWi-Fiルーター。
インターネットに接続するために使う小型で
軽量な通信端末のことです。
単にモバイルルーターと呼ばれることもあります。
モバイルWi-Fiルーターのメリット・デメリット
パソコン、スマートフォン、タブレット、ゲーム機などのWi-Fi機能を持つ機器を
モバイルWi-Fiルーターと接続することで、外出先でインターネットを利用できます。
メリット | デメリット | |
ポケット型Wi-Fi | ・通信料金が割安 ・持ち運んで利用可能 ・工事不要で直ぐ利用可能 ・通信の暗号化とSSID・パスワードによるセキュリティーの高さ | ・速度は光回線と比較すると遅い ・バッテリーの充電が必要 ・通信制限がある(無制限に使えるプランを除いた場合) |
光回線 | ・速度は速い ・無制限に利用可能 | ・速度は速い ・無制限に利用可能 ・料金はポケット型Wi-Fiと比較すると高い ・外に持ち運びは不可 ・開通工事が必要(開通まで約2週間~1カ月程度) |
家では使えないの?
最近では、自宅にインターネット回線を引かず、モバイルルーターだけで、家でも外でも利用している方々もいらっしゃるようです。
モバイルルーターって費用はどれくらい?
大手キャリアのほか格安 SIM取扱会社もあり、様々なプランが用意されています。
料金も以前と比べてかなり手頃になってきました。
月額料金だけの一例を挙げてみると、
サービス | 実質月額 |
---|---|
THE WiFi | 1,390円~4,052円 |
AiR-WiFi | 3,370円 |
Mugen WiFi | 3,435円 |
モバレコAir | 3,694円 |
Broad WiMAX | 4,313円 |
縛られないWiFi | 3,392円 |
BIGLOBE WiMAX +5G | 4,984円 |
のようになりますが、通信の安定性、スピード、対応SIM、取り扱い業者のキャンペーン、そして機器の種類などの要件があります。
長くなるのでここでは取り上げませんが、興味のある方はネットや販売店などで調べてみてください。
以上無線通信規格「Wi-Fi」についての基本的なガイドをさせていただきました。
知らなくても特に困ることはないかも知れませんが、少しでも知識が増えると、
楽しみが広がりますよ。
思い違い、間違い、足りない部分などがあるかもしれませんが、その際は、コメント欄などからご指摘いただければ幸いです。
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