変化への対処
IT・AI・デジタル化・・・よくわからない、苦手という人がたくさんいます。
でも私たちの生活は大きく変化していくことは間違いありません。
「よくわからない」ままにして、収入を確保し、生活を維持し、充実させ、安定することはできるのでしょうか。
安心して情報や商品、サービスを手に入れることができるのでしょうか。
その鍵となるのは・・・
1.自分の思いを変えていけるか
2.たくさんの情報の中から、正確な情報を探して、自分に合った選択をできるか
ではないでしょうか。
思い ( 思い込み ) を変えると見えてくる
ここで思考転換テストをしてみましょう!
絵をよーく見てください、あなたには何が見えますか?
この絵は、スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」注で度々述べられているバラダイムシフト ( Pradigm Shift ) の説明に使われる「だまし絵」です。
パラダイムシフトとは、
1.「思考・発想の転換」や「ものの見方を変える」
2.「固定観念を捨てる」
3.「常識を疑う」
など、思考や行動が変化していくことで時代が大きく動き変わっていくということ。
さらにあなたの見かたが、ずっとあなたの意識を固定して、別の真実が見えにくくなってしまうと説明されています。
注: 世界的な名著であり、自己啓発に関連する書籍として、日本でも最も有名といっていい本の1つ
( 上の絵の答え : 年代の異なる二人の女性が描かれています。)
わからない、難しい、面倒臭い、人まかせと逃げていていると生活そのものが不利に
➜ デジタル格差 = ガラパゴス化 ( 孤立してしまう )
思考を変える効果
➤ 今まで気づかなかったモノ、コトが見えてくる。
➤ 新しい仕組み、技術、商品、サービスなどの良い点を認め、対応の方法を自分のものにすると、快適な生活が得られる。
➤ 関心をもって活用していくと、いま手元にあるスマホやパソコン、タブレットが「強力な武器」になる。
スマートフォンが変えた実生活
スマートフォンは、すでに所有率が10年前の10%から2020年には約90%に達していて、小学生からシニアに至るまで、なくてはならないインフラ・生活必需品になっています。
スマートホンがなければ、
・いろいろな予約ができない
・災害や事件の情報がわからない
・明日の天気がわからない
・誰とも連絡が取れない
・写真や動画を気軽に撮れない
・電車やバスに乗れない
・コンビニで買い物ができない
・お得なサービスやポイントが使えない
・音楽が聴けない
・ゲームやコミックが楽しめない
といった不便な状態になってしまうことになります。(個人差はあるとしても)
2007年1月9日に初めてのスマホを発表したスティーブ・ジョブスさんも、当時はここまでになるとは予想していなかったのではないでしょうか。
IT・デジタルへ向き合い方
デジタルの機器やAIなどが何もかも人間の代わりをしてくれると、そのあと私たちはどのような行動をとっていけばよいのでしょうか。
アナログ志向だけでは、私たちの居場所が窮屈になってしまうかもしれません。
コンピュータ技術や機器などが意図に反して悪用されたり、紛争の武器に使用されることだってあるかもしれません。
人間らしさ、自分らしさをどのように実現してゆくのかが大切になるのかもしれません。
IT・デジタル化時代の生活を楽しく豊かにする最良の方法
➤ IT・デジタルによる変化に進んで目を向けること。
➤ 年齢や経験・知識など「今までの自分」にとらわれないこと。
➤ 失敗を恐れないこと。
➤ パソコン、スマートフォン、タブレットは最良の武器。何ができるかを知り、上手に使い分ける。
まとめ
好むと好まざるにかかわらず、デジタル・IT技術・AIなどが私たちの生活を大きく変化させつつあります。
気づく人、気づかない人、またその変化に対応しようと努力する人とそうでない人で格差がついてしまう時代でもあります。
どのように対処すれば良いのかは個人差もありますが、まずは手元にあるスマホやパソコンなどを武器として、今使えていない機能を見極めながら、自分なりに使いこなすことが求められます。
今持っている機器で何ができるのか、そしてなにができないか、情報を集めてみましょう。
きっと新しい発見があります!
最後までお読 みいただき、ありがとうございました。
お気づきの点などありましたら下の「コメント欄」または「お問合せ」からお願いいたします。
★ 今週人気の記事
コメント -心ない書き込みはご遠慮ください-