パソコンについているカメラにテープを貼って、目隠しをしている人がいると聞いた。
誰かに見られているかもしれないことが不安でならないそうだ。
いつ誰から監視されているのかわからない時代になってしまっているのだろうか。よくよく考えるとあり得ない話ではないのか。調べてみたら専用の目隠しカバーが販売されていた。
「チコちゃん」でも取りあげていたけど、けど、動物はほとんどが黒目だけで、白目がないらしい。いや本当はあるんだけど普段隠れていて見えない。理由は白目が見えるとちょっとわき見をしても、「スキあり!」と敵に食べられちゃうからだそうです。
人がコミュニケーションを図る時、 大切な役割を果たしているのは、「眼」「表情」。相手の表情から50%以上のさまざまな情報やりとりしていて、言葉の役割はほんの数パーセントらしい。
我が愛犬もじっとこっちを見ている時がある。多分遊んで欲しいとか、おやつが欲しいんだろうなと想像がつく。ペットだってわかってほしい、感じてほしい事はたくさんあって、目で訴えてくる。
言葉でのコミュニケーションができる人間、特に夫婦や親子はどうだろう。お互いに顔を見て、挨拶したり話をしているかな? 上の空だったり、わざと聞こえないふりしてたり、視線を泳がせて、心ここにあらずの会話で済ませていないでしょうか。そんな環境で育つ子供が親の話を聞かなくなるのは当然かもしれない。考えてみれば、世のもめ事ってほとんどこんなことが発端になっている気がします。
知らないうちに覗かれるのはごめんだけど、心の距離がどんどん離れ、しまいに食べられちゃわないように、今日から目を合わせましょう! (ご注意 : 街ですれ違う人をじっと見ていると変な人と思われます!)
チコちゃん、ありがとう。反省します。そういえば、カミさん、今日はどこへ行った ? ? ?
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