新年を迎えて、今年こそは・・・!と目標を立てる人は多いですよね。
だいたいひと月も経つ決心が薄れ、できない言い訳を優先してしまうのがほとんどではないでしょうか。
繰り返し報道されているように、新型コロナ感染症に感染し重症化しやすいのは持病、
特に糖尿病、心不全、呼吸器疾患（慢性閉塞性肺疾患などの基礎疾患)がある人と言われている。
呼吸器疾患については、重症化しやすいだけでなく
持病そのものを悪化させる可能性も懸念されている。
どれも喫煙が引き金になる場合が多いらしい。
禁煙を決行するいい機会、思い切って禁煙しましょう。しかも簡単な方法で。
『スイングジャーナル』編集長を経て音楽評論家に転身しジャズや
ロックにも造詣が深く、ビートルズ、ビーチ・ボーイズ、
ボブ・ディランなどに関する著書を多数出している中山 康樹さんが、
以前ある雑誌に「氷禁煙法」というのを紹介されていた。
「禁煙の敵は口淋しさ。あめやガム、パイプなどでは続かない。
ふとしたきっかけで氷を口に入れたら、口淋しさが消えた。
煙草を吸いたいという気持ちがなくなった。」という。
氏は一日80本のヘビースモーカーだったが、
2ヶ月で完全禁煙に成功したそうです。
自宅の冷蔵庫の製氷皿の氷を噛まずに、解けるまで舌で転がすだけ。
水を飲む健康法にも通じ、減量もできて・・・のいい事ずくめです。
残念ながら前記の中山 康樹さんは、2015年１月に悪性リンパ腫のため2年間の闘病後、
62才で亡くなられました。
ジャズを愛し音楽を愛し著作に励まれたその一生は今もファンの心に残っています。
◼︎中山さんの主著 「マイルス・デイヴィス自伝」
巨匠マイルス・デイヴィスは、常にジャズの顔として人気を保ち続けると共に、新たなファンを日々獲得している。原書が1989年に刊行されたこの自伝は、クインシー・トゥループがマイルスにインタビューし、モノローグの形にまとめたもの。以前宝島社より上下巻にて出版されたものの、長らく絶版となっていた本書を、1冊にまとめて待望の復刊。この機会に訳者の中山氏が全面的に手を入れ、以前はなかった原書掲載の貴重写真もフィーチャー、大きくヴァージョン・アップしている。
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